日本ATSの教本(*) 各章の要旨 | |||
基本の章 | 歴史に名を残した成功者が、実際に応用し、証明した原則に従う。 人間の生き方には、三通りある。 第一に、現状を維持するだけの努力をして、平凡な生活を営む人生 第二に、努力をほとんど必要としない、怠惰な生活を営むだけで、何の希望も持つことのできない人生。 第三に、人並み以上の、想像もできないほど大きな価値のあるものをつかむ、成功の人生。 ここではもちろん成功の人生を選択する。 |
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第1章 | ![]() |
第一に、成功を理解するために、どうすれば失敗しないかということを学ぶ。 第二に、成功に近づく生活パターンを築きあげることを学ぶ。 第三に、自分の能力を開発することを学ぶ。 |
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第2章 | ![]() |
人生を好転させる、たった一つの方法は、自分自身が変わることである。 生き方を向上させる第一のステップは、自分の将来を大きく変えるために自分を変えるキッカケをつかむこと、第二のステップは、自分の人生の方向を変えよう決心すること、 第三のステップは、心の中に燃えるような意欲を持つこと、第四のステップは、積極性のあるはっきりとした態度を作り上げること、第五のステップは、自分の欲望をよく理解し、 それを実現させるための行動、第六のステップは、自分がやると自分に言い聞かせる決断、第七のステップは、自分の欲望を実現させるための訓練(テープを繰り返し聞く)である。 |
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第3章 | ![]() |
人生の目標を設定し実現するには、第一に、欲望を明確にする、第二に、具体的に紙に書く、第三に、目標の規模を決める、第四に、目標の性格を決める、
第五に、目標を見ること触ること、第六に、障害克服の方法を身につけることである。 ものを求めるには、はっきり具体的に求め、信念を持って求める。人生すなわち成功へのゲームに挑む際、全てに勝利する必要はない。しかし、ゲームに参加すること、 いつも勝てると信じて参加することが大切である。 |
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第4章 | ![]() |
人間的魅力、すなわち人格の力を持つ人は、常にエキサイトし、謙虚に振舞い、明確な目標とそれに到達ための素晴らしい計画を持っている。 人間的魅力を身につけるためには、第一に、常に自分の周りを意識し、気を配り、心を配ること、第二に、より素晴らしい生き方を学ぶことである。 生き方を学ぶには、本をたくさん読むこと、人の言うことに耳を傾けること、成功者の話だけでなく、態度・行動など振舞いをよく観察が大切である。 |
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第5章 | ![]() |
人の心は映写機で、そこから写し出されるのが人生という映像である。 映写機には消極的考えという傷の入ったフィルムでなく、積極的考えという新しい綺麗なフィルムを入れなければならない。 |
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第6章 | ![]() |
実際に我々の人間社会に存在する「成功の法則」は、人間の歴史の中で形成されてきたもので、「原因と結果の法則」とも言え、根本的なものである。 「成功の法則」すなわち、「原因と結果の法則」を利用するための第一の方法は、期間を決めて目標を設定すること、 第二の方法は、自分の目標を他人に発表すること、第三の方法は、自分の能力をフルに生かすこと、第四の方法は、他人に投資し、他人の力を借りること、第五の方法は、 今すぐ種をまくことである。 |
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第7章 | ![]() |
第6章までに従い行動したとしても、障害に直面することもある。典型的な障害とは、無気力・無関心・無感動の三無しゅぎ、決心ができない優柔不断、 疑いと心配、人や物事に対して欠点ばかりを探し出す悲観主義、ぐちである。これら障害を克服するには、行動と信念で立ち向かう。 | |
第8章 | ![]() |
成功者が持っている性格の一つは、積極的に自分の目標に挑戦する、そして自分で誓ったことを必ずやりとおす精神的勇気である。 二つ目は、他人の夢・希望・意見・立場を寛大に認めてやる思いやりであり、三つ目は全力投球の態度である。 なぜ努力しなければならないのか、なぜしたいことをしようとしないのか、なぜあなたにもできないのか、なぜ今やらないのかということを自問して、 ここまでのコースの原則を自分の態度とし、行動に移すことによって「成功への冒険」はスタートする。 |
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(*)日本ATSの教本に著作権の設定はない。![]() |